じぇんだー

前期の授業で、結構ジェンダー関連の授業を取っていたんですが、
出席の代わりに、授業に対しての感想を書かせられました。
授業のレジュメ(プリント)でその感想の一部が載せられるんですが、
大体は「女性差別はいけない」とか「男性は考えを改めるべき」とか、
まあ無難な感想ばかり載せられてました。
でも、たまに率直な意見や、ちょっと過激な意見も載ってて面白かったです。
「これらの感想はうわべを繕っている。恋人を選ぶ基準は外見、顔だ。どうせ本音は皆同じ」とか、
「結局、女性は、男がケモノであることを望んでいるに違いない。」とか。
「ちょwwwおまwww」的な内容ですが、なかなか刺激的でした。
これらの感想に対するレスポンスとして、先生が「誰だって本音ではそう思っている、というのは決めつけではないか。」という返事をしていて、当たり前のことながらも随分と納得させられました。


個人的には、ジェンダー、というより男性性と女性性の問題は綺麗事で済まない部分が結構あると思うので、忌憚無い意見をぶつけあって考えを深めていかなければいけないのかな、と思います。


授業で、「女性が男装をしても問題無いけど、男性が女装したら変態扱いされる」原因に、女性を嫌悪する感情(ミソジニー)が根付いているからだ、といったことを先生が言ってましたが、単純に男が女装したらキレイじゃないから、気持ち悪いからじゃないの?と思った。あ、これもミソジニーが根底にあるのか。う〜ん、ジェンダーって難しいねぇ。